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さまざまな眼の疾患に対応する「目の総合病院」として多くの患者さんを受けいれているお茶の水・井上眼科クリニック。
その眼科医療は幅広く、各種専門外来から小児眼科、屈折矯正外来、レーシックセンターまで多岐にわたって展開しています。
各種治療に対する無料説明会や個別相談会も随時開催しているのも同クリニックの特徴で、患者さんからも好評を得ています。
手術は日帰りです。
お茶の水・井上眼科クリニックのICL治療は、日本眼科学会専門医によって行われます。有水晶体後房レンズとも呼ばれており近視や乱視の矯正にも対応できるレンズを採用しているのが特徴です。
カウンセリングで手術に適応できるかどうかを丁寧な診察で判断し、術後の管理もこまめに行なっています。
また、ICL認定医による無料説明会を実施。どんな手術をするのか、内容から質問の受付まで答えてもらえるのがポイント。近視矯正手術を検討している方は、より深くICLを知るために活用してみるのも手です。
お茶の水・井上眼科クリニックが採用している「ICL KS-AquaPORT®」には、視力を矯正するうえで不便に感じる点を改良した特徴があります。まず大きな特徴は光学部中央に0.36mmの孔が開いている点です。この孔によって目の中を流れる「房水」という水の循環をサポートします。これは従来のICLにはない工夫です。
「ICL KS-AquaPORT®」によって房水を循環させるため、周辺虹彩切開が不要になり、より術後のリスクを下げられるように。他にも房水障害によってリスクが高まる白内障の発生率や、眼圧上昇の低下が期待できます。
ICLは眼球の中に水晶体を残したままレンズを挿入する屈折矯正手術です。
レーシックとは違って角膜を削らないため、強度の近視や角膜が薄い人でも矯正することができます。
レンズはメンテナンスの必要がなく、透明な状態を維持したまま長期的な視力の安定が可能です。
眼内の手術は合併症などのリスクを避けるため、確かな技術を持った医師が手術適応を見極め、手術後も管理を行なうことが非常に重要です。
同クリニックでは眼科専門医がきめ細かいカウンセリングを行ない、丁寧な診察のもとでICL手術を実施しています。
公式HPに、適応検査の検査項目についての記載がありませんでした。
レンズのサイズと度数を決定するために、目の検査と採血を行ないます。
検査日までの間、コンタクトレンズの装用制限があります。
同クリニックのグループ病院には2001年に入局した岡本院長。それ以来、病院の基本は外来診療にあるという考えのもと、単に診断や治療を行なうだけの医療ではなく、患者さんの視点に立った寄り添う医療の実践を心がけてきました。
2012年に同クリニックの院長を拝命した後は、外来部門の長を任される立場として幅広い分野の診療を展開して多くの患者さんを受け入れてきました。今後も他のスタッフと共に患者さんに寄り添った優しいクリニックを目指し、日々努力を続けていきます。